読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

空はどこから

地味に日記を書いていきます

東京の熊本~熊電とメトロ

花童・熊本

先月の熊本

花童の舞台は湧々座だけだから、熊本城界隈で用が足りるね、と思っていたら、妻が不平を言った。どっか別の処も見たい、と言っても足を伸ばすほど時間もないし……漱石の家でも行く?

そんな中、どこで入手したのか妻がスタンプラリーのパンフを見つけてきた。熊電と東京メトロをハシゴして、ANAの搭乗券の控えを添付したら、抽選で羽田-熊本の航空券が当たる――なんとまあ、我々にぴったりの企画!

初日、さっそく藤崎宮前駅でスタンプゲット!……と思いきや、上段の応募用紙の欄を見落として控えの欄だけ押して帰る――というボケをかまして、夜に作戦会議。こんな時、いつものん気な妻は張り切って分刻みの計画を立てる

11時には湧々座に着かなければならないから、朝イチで北熊本へ行って……

f:id:faimil:20170307201126j:image

熊電、初めて乗った。特別仕様、外も中もくまモン尽し!

f:id:faimil:20170307201154j:image

くまモンの表情って、こんなにバリエーションあったっけ?
f:id:faimil:20170307201237j:image

日曜の早朝なので乗客は疎ら、車内も散策し放題!と舞い上がってるペアが……私達の他にもうー組いた(笑)

f:id:faimil:20170310120909j:image

車内でスタンプゲット

f:id:faimil:20170310083226j:image

そして、漱石さんと会う
f:id:faimil:20170307201323j:image

北熊本駅漱石が教師として来熊した時、最初に降り立った駅である

さらにここから『草枕』の舞台となった小天温泉までの遊歩道がある
f:id:faimil:20170307201404j:image

冒頭の一節があまりにカッコイイので『草枕』は学生の頃読んだ。でも舞台が熊本、という記憶は全くなかった。北海道を出たことのない私にとって、北海道以外はみんな、馴染みのない「異郷」だったのだ

熊本編ラスト、熊電のアンテナショップ

f:id:faimil:20170307201443j:image

スタンプ欄を埋めて景品をもらう

f:id:faimil:20170310122826j:image

その内のーつ、Cool SOSEKIの手拭い
f:id:faimil:20170310121109j:image白い柄を良く見ると、草と枕で「草枕」……センスが有るんだかないんだか(笑)

🚃🚃🚃🚃🚃

東京編は3月4日。前日、気の弛みから夜更かしして、出発は12時過ぎ

もうさ、永田町なんてうろつかなくていいよ。パワースポットで有名な清正の井戸もやめやめ――永田町駅、スタンプだけ押して直ぐにメトロへ。北参道駅も同じ
f:id:faimil:20170307201630j:image

そして護国寺駅から徒歩十数分、散策するならここ!――松聲閣
f:id:faimil:20170307201648j:image
f:id:faimil:20170307201736j:image

清正の後、肥後を治めた細川家の江戸屋敷。その後、学問所となった

二階に上がると「よへほ灯籠」が飾ってあった
f:id:faimil:20170307201805j:image
そして庭園――なにやら水前寺成趣園を彷彿とさせる

f:id:faimil:20170309185450j:image

でも、水は緑色に濁っている。ここは東京……水前寺公園 清水でタンタン~♪  とはいかないね

f:id:faimil:20170312155554j:image
そんな中、印象に残った水琴窟
f:id:faimil:20170311134957j:image

柄杓で水を垂らすと地中の壺に水滴が落ち、壺の中で反響する
f:id:faimil:20170310121405j:image

竹筒に耳を当てると……f:id:faimil:20170310121212j:imageティン・ティン・ティン……キキキキ、キーン

一服の清涼剤。張り詰めた弦をつま弾くような、澄んだ音色が聞こえてくる

さて、この日はうららかな晴天
f:id:faimil:20170311134045j:image

男の子が3人、冬枯れの芝生の中を駆け回っていた
f:id:faimil:20170309185352j:image

 まだ寒いのに。元気だね、水遊びしてる

f:id:faimil:20170311134755j:image

と……良く見ると下半身が肌色。その内の一人がパンツまで脱いでいる(笑)

 帰り際、庭園の出入口で説明板を読んでいると、この子達が駆け出してきた

その濡れた姿を見て「風邪ひくよ~」と妻。

「池に落っこっちゃったの」

「お尻出してたでしょ!」

「え~?見てたのお~?」頓狂な声を上げて、露路に駆けていった。一人はお尻を出したまま(笑)

 

 銀座や新宿ばかりが「東京」ではない。それは私の嫌いな東京。毛穴の奥までくすんでしまいそうだ

でもこの子達には、確かな息吹を感じる。人の営みとは、こういうものだ

こんな東京もある――或いは、ここは「東京」の一画にぽかりと現れた「熊本」だったのだろうか

銀座くまもと館に着いた頃は陽が暮れていた
f:id:faimil:20170310121932j:image

東京編もスタンプ完了

f:id:faimil:20170310121537j:image

貰った景品のーつ。メトロ&くまもとの手拭い
f:id:faimil:20170310121633j:image

でも、私の目当てはWチャンス。東京-熊本の航空券……当たったら

f:id:faimil:20170310122403j:image

 一回多く、熊本に行くよ~

もちろん、花童 目当てでね!