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空はどこから

地味に日記を書いていきます

星の娘たち~仙台の花童

岩手県にいた頃、一番遠い現場は栃木県の山間部だった。片道460キロ、東北自動車道を延々と南下する。遠かった。走っていて飽きた。音楽だけでは間が持たなくて落語のCDを積んでいた。同じ演目の同じくだりで何度もア八八と笑った 仙台市に初めて車で乗り…

柴又のさくらさん

柴又は私の好きな東京である 昨年の盆踊りでは、いにしえの「東京市」の面影を求めて、帝釈天での盆踊りに「通った」w 京成線・柴又駅前には、柴又から「旅立つ寅さん」像がある。18年前から「ー人で」立っていた。そして昨日(25日)、寅さんファンの念願…

銀の滴、金の滴 ~ こわらべ旅情

次に花童の舞台を観るのは3月末の仙台である。それまではYouTubeを観ながらわずかな記憶を辿るしかないのである 『長崎旅情』――これは2月の初午をどりで初めて観た かなちゃん・れいなちゃんが大きな銀の玉がついた杖を持って登場する。首まわりで白い襟が…

東京の熊本~熊電とメトロ

先月の熊本 花童の舞台は湧々座だけだから、熊本城界隈で用が足りるね、と思っていたら、妻が不平を言った。どっか別の処も見たい、と言っても足を伸ばすほど時間もないし……漱石の家でも行く? そんな中、どこで入手したのか妻がスタンプラリーのパンフを見…

「忘れない」ということ

正しいことをしている、というのとは違う。どこか偽善を抱えながら、已むに已まれず、という意識がある。無理なく出来るレベルだから続いている、ということもある 3.11をどう過ごすか? あの翌年は岩手のアンテナショップ『いわて銀河プラザ』(東銀座、歌…

白い狐は良い狐~花童・初午をどり

YouTubeで飽かず観ている花童の動画 お気に入りは数々あれど、その一つが『祭り狐』 2月11~12日、二度目の訪熊。目的は……狐! この演目、こわらべの5人がきつねの耳を着けた衣装で踊る……そりゃ萌えるよね 花童の出演スケジュールはホームページにアップさ…

応援の楽しみ~東京マラソン編

間違って新宿の交差点で深呼吸したことがある。呼吸が止まってゲフゲフと咳き込んだ そんなところを走りたいって、何故? それは……トーキョーだからです今回、妻の北海道の友人が抽選に当たって出場。もう一人、抽選に漏れた友人も「おトモ」に付き添った。…

誰かさんの誕生日

ニュースを見ていて、23日が皇太子さんの誕生日と知った あれ? そうだよ、私と同じ日だよ――と妻 いずれ、日本中が休みを取ってお祝いしてくれるね、おめでたいね そういえば、妻の友人に某国の前の首領様と同じ誕生日の女性がいた 当日は御主人が「一人マス…

しょせん観光客、なれど……熊本城復興に思う

熊本城を背景に、坪井川付近。正面には清正公の銅像 これは清正公が築城を指揮した時の装いらしい そこから見える、崩れた石垣観光客が近寄って写真を撮っている。それは災難を他人事として「見物」している姿に見える そして私もその一人…… 行幸橋を渡って…

水前寺公園 清水でタンタン♪

熊本の地名は元は「隈本」。清正公(せいしょうこう)さん――この地では加藤清正をこう呼ぶ――が、もっとカッコイイ地名がいいや、ということで「熊」の字になった 隈本の語源は幾つかあるが、一説では「曲がりくねった川のあるところ」であるらしい。つまり、…

わくわくこわらべ ~ 熊本城・城彩苑にて

23日、益城町での奉納踊りの後、熊本城に直行――桜の馬場・城彩苑「湧々座《わくわくざ)」――ここで花童の定期公演が開催される 次の24日も続けて観たので、記憶も写真も2日分ゴッチャである(笑) ここは歴史文化体験施設なので、演目も熊本所縁のものが選ば…

奉納、花童 ~ 益城町にて

舞踏とは多かれ少なかれ「神事」としての要素を含んでいる 日々の精進を積み重ねた花童の踊りには、時として「神が降りているのかな」と思わせることがある 12月23日、益城町にて天皇誕生日祝賀・震災復興祈願イベント やっと叶った。初めて生で観る こわら…

江津湖から益城町へ~震災のかさぶた

とにかくもう、花童が観たくて観たくて、計画した九州旅行。22日は始発電車で羽田へ向かい、福岡空港からレンタカーで佐賀県へ――妻の積年の望みだった有田焼の本場を見るためだ。その夜の内に熊本市内へ……九州を少しばかり甘くみていた。遠かった(汗) 翌日…

初見!花童 ~ 漱石と娘おどり

YouTubeで盆踊り動画を漁っていたら、不思議な画像(サムネイル)が出てきた 「日本の伝統を受け継ぐ少女達」 「日本人形が踊っている」 それをクリックして――ファイミルの花童時代が始まった 見つけたのは10月、一日平均3時間として……延べ100時間はYouTube…

お東さんとお西さん

滅多にないのだけれど、京都で会合に出席した。一回目は8月だった。同僚の車で京都駅まで移動中「ここで停めて……オレの本山なんだ」そして一人で参拝した――そこは真宗大谷派、京風に言うと「お東さん」、つまり東本願寺 夏バテ真っ最中、でも本堂はうっすら…

盆踊りのおしまい

西新井大師で偶然見かけて始まった盆踊りブログ、いよいよ最終回 さすがに10月に入ると盆踊りの開催は少なく、どこにする?という選択肢はない 千代田区ふれあい秋まつり――盆踊りもやります、屋内だから雨天決行です――実際、土砂降りだった。やっとパーキン…

お多福、獅子舞、盆踊り

自称、葛飾柴又の住民(実は県民)ファイミル夫妻、盆踊りを求めて遂に23区を飛び越えた――小平市、武蔵野神社の祭礼、しかも盆踊り(正確には「奉納踊り」)はお祭りの一部で一時間のみ ホントにいくの? 一度行ってみないと分からないから…… それが10月初旬…

応援の楽しみ ~ アクアライン・マラソンのこと

私の足は、いつの間にか走ることに適さなくなったらしい 仕事柄、山林を歩くことはある。一日中歩いたりもするからスタミナはそれなりにある。でも平場を走ろうとすると、5キロで膝がパカンとなる。膝の筋がジンジンと痛みだし、足がアスファルトの舗装にめ…

それいけ、盆踊ら~!

我が愛しの葛飾は8月で盆踊りが終る 何故か東京では、月が進むと共に盆踊りも東から西に移動する 荷物が邪魔にならないよう、ファイミル夫妻は車で盆踊り会場へと向かう。それからタイムパーキングの出来るだけ安いところを探す。でも、会場が西へと離れる…

墨田のはしご踊り~町会の花②

墨田区町内会の盆踊り大会、味をしめて翌日も参加 早く来すぎて準備も出来てない。この町会はコミュニティセンターの目の前。段取りが楽だろうね 始まった!センターの3階から眺めてみた 演目はこんな感じ、この順番で曲が流れる 私が振り付けを覚えてるの…

墨田のはしご踊り~プラモさんのバハマ

牛嶋神社の奉納祭りは、墨田区各地の町内会で一斉に開催される ここはスカイツリーのお膝元、どこでもドアならぬどこでもツリー 牛嶋神社を初めて参拝したのは数年前だ。浅草寺で初詣の後、スカイツリーまで歩こうか、までは良かったが言問橋でケンカとなり…

タンコー・鬼ループ ~ 日暮里駅前にて

日暮里と福岡県筑豊地方の田川市がコラボ 筑豊→盆踊り→炭坑節 だから……日暮里炭坑節祭りだあ~! ↓田川のゆるキャラ・たがたん 頭に煙突が2本付いてる さぞやお月さん煙たかろ さて、盆踊り愛好家にとっては、曲数が多い方が楽しい、という意見が多いらしい…

白山、雨の根性踊り

この日、奉納祭りの開催予定は文京区、白山神社だけだった 天気予報は雨のち曇り、降水確率40%……だから、降るのか降らないのか、どっちだよ!? 降水確率のなかった時代には「所により雨」っていう表現があった……だから、所ってドコだよ!? いやいや、これは八…

トロット師匠と無気力姐さん

9月に入っても、けっこう東京各地で盆踊りを開催している 9月なのに盆?――正式には「奉納踊り」という でも、例によって日本人はテキトーだから、輪になって踊れば「盆踊り」 9月10日、早稲田の穴八幡神社盆踊り そこは東京の西側――自称・葛飾柴又の住人、…

若さん いとさん ~ 町会の花

前回、メインの柴又盆踊りを書いたので、あとは拾遺集 特に印象に残った盆踊りを五月雨的に――葛飾区の、とある町内会盆踊り大会 自治会の運営が熱心で夜店も手作り 高校生が大勢ボランティアで動員されていた 大勢ということは、当然いろんなヤツがいるとい…

柴又のお師匠さん~東京市・叙景

この夏、私が訪ね歩いた盆踊り それは「東京市(~1943年)」発見の始まりだった 盆踊りは地元の祭典、名士のご挨拶もある中で 「東京でも盆踊りを開催している自治体はずいぶん減りました。西の方ではほとんどありません ここ葛飾区で続いているのは皆さまの…

隅田の夜~こととい姐さん

月は隅田の屋形船~♪ と歌われているくらいだから、ここで東京音頭を演らないはずがない隅田川盆踊り大会――墨田区役所うるおい広場、8月20日のことだと書いてみて、ふと気づいた 「隅田」と「墨田」どっちがホント? 調べたら、元々の地名は隅田らしい。で…

日比谷の空~丸の内音頭を踊る

東京音頭の原型は「丸の内音頭」だったらしい その歌詞に東京の他の地域の風俗を足し込んで東京全部の歌になった そして東京音頭をレコーディングしたのは勝太郎姐さんだが、丸の内音頭は二三吉姐さんだったらしい 藤本二三吉、江戸芸の巨星にして……私の端唄…

盆踊りのはじまり

きっかけは川口散歩からの帰り道だった 万歩計で1万8千歩……惜しいねえ、どうせなら2万歩に乗せたいよねえ 帰りの車内、カーナビを眺めていて 「あ、西新井大師、ここ行こう。2千歩くらいは稼げるぜ」 お寺の壁が見える駐車場に車を止めて、どっから入る…

キューポラ探して ~ 川口散策

映画『キューポラのある街』を初めて観たのはいつだったろう リアルタイムではない、T Vで観た 更に「キューポラのある街」とは川口市のことであると記憶に刻まれたのは何故だったのか? 関東の地名・位置関係など、北海道育ちの私には全く無縁―― なのに、車…

八月、ぢごくのきせつ

北海道出身、寒冷地仕様の身体には、関東の夏はキツい 30代の頃、京都に住んでいたことがある。土鍋の底のような京都盆地、暑い!熱い! 額から、ダア~と汗が流れる音が聞こえた。ホントに聞こえた もう晩酌にビールなんて飲めなかった。身体に含んだ途端、…

カッコ悪く生きる

仕事はカッコ悪くやるものだ とは、私がかつてブログに書いた言葉赤っ恥をかきながら必死で業務をやり遂げようとしている時――それは自分の能力以上のことをやろうとしている時だ他人の目を気にしている、イイカッコしようと思っている――それは自分の限界まで…