空はどこから

地味に日記を書いていきます

日本全国福まつり ~ 2月の花童

まずはサムネイル代わり、福娘・きみちゃん。
f:id:faimil:20180205075014j:imageこの後、『河内お国めぐり』で快演を見せる(笑)

2月3日、花童・湧々座定期公演

開演前、Sさんから「今日は水前寺公園のきもの祭りと重なって、午後は二手に分かれるそうですよ」と聞く。湧々座ではいつも2回づつ同じ演目が観られるものと油断していた……どれだ?1回しか観れない演目は!……午前の部からド緊張

午前の部、演目リスト
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そして午後の部
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『はかま踊り』午前の部の月若さん
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午後の部はあかねちゃん・ゆりあちゃんの『かくれんぼ~天の岩戸家』
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昨年の「初午まいり」では こわらベたちがこのキツネ耳で『祭り狐』を演じていた。今回、キツネとは無縁の演目でこのコスチューム……なぜ?

理由は簡単、このキツネ耳が……
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カワイイ!からです(笑)

 

月若さんと同じく、午後に抜けたのは みことちゃんとあやかちゃん、午前の演目は『肥後五十四万石』
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このコンビも演目を重ね、何やらしっくりとした落ち着きが生まれているf:id:faimil:20180208181651j:image
もはや「名コンビ」と言っても良さそうf:id:faimil:20180208181812j:image

午後には こわらベの『梅』の後に『ポンポコニヤー』が追加されていた
f:id:faimil:20180208182209j:image梅は咲いたか~♪
f:id:faimil:20180209080014j:imageぽんぽこ
f:id:faimil:20180209080032j:imageにゃ~

 
各部とも、オープニングは『熊本城稲荷神社音頭』

先月、エンディングで通路に現れた こわらベたち、今回はステージに見とれていると、すぐ脇に かなちゃんが
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おお~!と振り向くとアップで ゆうあちゃん

わっ、こんな近くで観てごめんなさい、とつい謝まってしまう(汗)

その後ろに れいなちゃんf:id:faimil:20180205180335j:image

今、こわらベ三人娘を見て思う
f:id:faimil:20180207223414j:image……「愛らしい」と「美しい」の境界線はどこだろう
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もし、ザ・わらベが美しくて、こわらベが愛らしい、とすれば
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f:id:faimil:20180207223759j:image……この娘たちは、既にザ・わらベ である

 

第二部のインタビューコーナー

お題は「最近、幸せだなあと思うこと」

午前の部はこの三人
f:id:faimil:20180207224820j:image安定のトップバッターは みことちゃん「今13才で、菊池神社大祭で十三詣りの奉納をしたこと。熊本城稲荷神社さまでも奉納の踊りをしました。福を頂いているので、私も踊りで福を届けたいです」この落ち着き、 そして神社を「神社さま」と呼ぶ美しい心懸け……みことの「みこ」は「巫女」なのか?と思った(笑)

すずちゃん「お囃子も習っていて、太鼓から鼓(つづみ)に上がったこと」熊八さん「すずちゃんが踊っていることを学校のみんなは知ってる?」すず「……知ってる人も知らない人もいる」

あやか「私も太鼓から鼓に上がったことです。踊りもキチンと出来るようになるのが夢です」熊八「別の夢もあるんだよね?」あやか「えっと……」

「知ってる!」と私 (笑)……答えは「料理人」、これは10月のインタビューのネタの再現だ

それにしても、この娘たち、どうしてこんなに緊張しいなんだろう、と思った。ホームグラウンドの湧々座、いつもの熊八さんとのトークなのに

……でも、これだけの緊張があるからこそ、良い踊りが生まれるのかも知れない、とも思う

 

午後の部

かな「嬉しかったことは学校の百人一首大会の5年生の部で優勝したことです。いつか本格的な大会にも出てみたいです……袴で」
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……百人一首の腕前は知らないけど、袴姿が似合うのは、みんな知ってるよ

ゆうあ「踊っている時が幸せ。稽古はきついけど」……踊っている君を観ているみんなは、もっと幸せだよ
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きみか「踊ったあと、かわいいね、キレイだね、と言われたときうれしいです」……面と向かって言えないから、ブログに書いてる

れいな「踊ったあとのお風呂、温泉も大好き」
f:id:faimil:20180206224924j:image……ん?優等生的なことを言うのかと思ったら、適度な抜け感(笑)。れいなちゃん、これはヒットでした (^o^)v

 さて第三部

お次の演目『春駒くらべ』を待っていると……わっ、ちっちゃい!
f:id:faimil:20180204215138j:image準こわらベの あおばちゃん、記念すべき湧々座初出演

かつて踊りも覚えないまま舞台に出て きみちゃんを困らせた(笑)  この子も、今はしっかり踊れている
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そしてじゅのちゃん、同じく初出演『紅葉の山』f:id:faimil:20180204215308j:image
あ~した天気にな~れ♪
f:id:faimil:20180203132222j:imageこの子で印象的だったのは玄宅寺の『五木の子守唄』。ある本で読んだのだが、この子守唄の時代、子守はまだ農作業が出来ない子供の仕事。ホントに幼くて、背負っている赤ちゃんの足が地面に着きそうなほど小さな子守がいたらしい。じゅのちゃんの五木の子守唄は、そんな時代を彷彿とさせた

 

この日のクライマックスは、これぞ花童オンステージ。YouTubeで何度も観た 『河内お国めぐり』

では、花童の日本全国福巡り、写真とともに辿ってみましょう。途中、間違ってたら蒙る御免 

まずは『河内鉄砲節』をのりのりで、歌う ゆりあと三味線あかね
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ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン♪
f:id:faimil:20180206082450j:image網を曳くのは きみちゃん・すずちゃん
f:id:faimil:20180206083517j:image函館ブルース~♪、までが北海道編

青森はリンゴ片手に ラッセラッセラ♪
f:id:faimil:20180206082703j:imageかつてはポスターにもなった ゆうあちゃん・きみかちゃんのパートを かなちゃん・れいなちゃんで。今回は一味違うぞ、と予感させる

佐渡佐渡へと草木もなびくよ♪
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ブルーライトヨコハマ~♪
f:id:faimil:20180206185551j:image午前の部はあやか・みことコンビ
f:id:faimil:20180206185646j:image午後は かな・れいなコンビ

 富士の白雪やノーエ♪
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月はおぼろに東山~♪
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お次はドジョウすくいでお馴染みの『安来節』、かつては ゆりあちゃん・めぐみちゃんの名パート
f:id:faimil:20180206123544j:image誰が演るのかと思ってたら
f:id:faimil:20180206123704j:imageぎょえ~~!
f:id:faimil:20180206123817j:imageか、かわいいぃぃ~~!
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神戸~泣いてどうなるのか~♪
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エンヤコラセ~ドッコイセ!と四国に渡って
f:id:faimil:20180207001832j:image踊る阿呆に見る阿呆♪
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南国土佐をあとにして~♪ f:id:faimil:20180207002225j:image

関門渡って九州上陸、『黒田節』
f:id:faimil:20180206230842j:image扇をパッと後ろに放る、かつては くるみさんの名シーン

来ました、熊本!『おてもやん』
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ちょっかいを出す黒田武士f:id:faimil:20180206231250j:image

槍を取り上げて、どうだ~!f:id:faimil:20180206231345j:image

お姉ちゃんをやっつけちゃった、ウッシッシ(笑)f:id:faimil:20180206231429j:image

武士を退治する最強おてもやん。かつての くるみ・あやのコンビの名演を、この小さな姉妹がやってのける。ポコンと時間が飛んでしまったような、不思議な感じ

小原はあ桜島~♪f:id:faimil:20180207002636j:image

ヒュッヒュと指笛『安里屋ユンタf:id:faimil:20180206224727j:image

河内鉄砲節に戻って
f:id:faimil:20180206224807j:image締めはド派手にラインダンス

ヤー!
f:id:faimil:20180209184626j:image日本中に(そして世界中に)届け!福~!

 

午後の部、ラストは特別興行、熊本城稲荷神社から福男・福娘がゲスト出演。景気の良いロ上と手拍子で福をお届け致します!
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「おひとり、代表で舞台に上がれます、福を授かりたい人~?」と場内を見廻す熊八さん、何気に視線を逸らす観客たち

結局舞台に上がったのは……なんと、ゆりあちゃんのお母さん
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ゆりあちゃん、「なにやってんの!?お母さん…」の顔(笑)
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花童の福、しっかり頂きました。今月も熊本に来て良かった~(笑)


最後に、今回思ったこと
f:id:faimil:20180205123550j:image愛らしい、かわいい、キレイ、美しい

……花童に一番相応しい言葉はどれ?

新宿、猿まつり ~ さるはげフェスの話

対バンイベント、久しぶりだ。大好きなユニットが休眠状態になって以降、ライブハウスに行ってない

それにしても、今回のイベントは大きいぜ
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漫画家・しりあがり寿プロデュース『さるハゲロックフェスティバル2018~10週年スペシャル!!』
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新宿ロフトにて。猛者は1月20日(土)16時オープニングから21(日)5時の打ち上げ終了まで参加。その後、始発で帰るらしいf:id:faimil:20180122175459j:image もちろん私たち夫婦にそんなガッツはないから、ちょんの間参加。冒頭の写真は21時前の「さるハゲロック・オールスターズ」(中締め?)、演者がステージに集結!
f:id:faimil:20180122180038j:image下手二人目に我らが知久くんがいる

私たちがこのイベントに参加したのは、知久くんが出演していたから
f:id:faimil:20180122180243j:imageなんとこの日、特別にあの『らんちう』を歌う。会場はどよめき、一緒にロずさんだ(のは私だけではないはず)

終了後、とにかく明るいマネージャーさん(後述)に声がけして、欲しかった『セシウムと少女』のCDをゲットする

 

もう一つの目的は「パスカルズ」。インストゥルメンタルの14人ユニットで、ここには知久くんに加えて、同じく元・たまの石川くんも加入している
f:id:faimil:20180122181216j:imageステージ手前に円陣、周りを観客が取り囲む
f:id:faimil:20180122181239j:image知久くんの後ろにランニングシャツの石川くん。演奏中、打楽器の上にバチをポトン、ポトンと落とす、その音が音楽。昔とちっとも変わってない(笑)

パスカルズは大林監督の映画『野のなななのか』にも幻想的な音楽集団として客演している
f:id:faimil:20180122191632j:imageパスカルズは正にそういう楽団

ピアノの女性が玩具のようなピアノを膝に乗せている
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それが如何にも「行進する楽団」をイメージさせた
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ああ、芝生に寝転んでこの人たちの音楽を聞きたい

 

MainStageと扉を隔ててCurryStage。ここでは「さるフェス名物」のカレーを売っている。その脇で、しりあがり寿さん、松尾貴史さん、小野頼雅生さんの『カレートーク
f:id:faimil:20180122182059j:imageしりあがりさん、生で見るのは初めてだが、少なくとも鼻の大きさは手塚治虫に似ている
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松尾さん「動物の感覚でもっとも敏感に食べ物を感じとるのは嗅覚、サメでも何でも鼻が先端に付いている。だからまず香りで刺激するカレーは食べ物として優れているんです」 しりあがり「では、鼻をつまんだらうんこでも食えますね」 松尾「ただ、酸っぱいのと苦いのがあるから」……うん?

同じステージ、「トラ&アッキー」の迷曲
f:id:faimil:20180122184213j:imageおじさん二人が元気に足踏み、「ちんけまーん、ちんけまーん」と歌い、観客も合唱する(笑)

こちらは「サイモンガー・モバイル」
f:id:faimil:20180122184536j:image40代(?)の夫婦ユニット。私のお気に入りは『塩でなんとか』に『いぶりがっこ』。所帯じみてるのか(?)、食べ物ネタが多い。曲の終わりに必ず、開いた両手を突き出して「じゅう~」と言う。観客もマネをする。当然私もマネをする

 

これは青春のイベントである。四十代だろうと五十代だろうと、この人たちは青春を謳歌している。いつまで続くか分からないけど、好きなことをやっている

『インターナショナル』の曲とともにスクリーンが上がり、黒いヘルメットのー団が現れる。「俺たちは左翼だ!」―ーバリバリのハードロックをがなるのかと思ったら……ホンワカ フォークを奏でる

ああ、バカらしい。バカらしくていいや。バカらしいのが青春。バカらしいのが人生。キラキラしたもん勝ち―ーー

そんなフェスでした

 

締まりがないブログなので、過去ブログの再録。私たち夫婦の青春、「たま」について

……青春は終わらない?

  

 

▽▽▽▽▽

『知久くんに会えた日 ~ 知久寿焼さんのこと』
2015-02-02
 
どうだい、この幸せそうな羊たち
f:id:faimil:20180122170036j:image真ん中は誰かって?
ほら、「たま」の知久くんだよ

たまのメンバーが解散後もそれぞれの音楽活動をしているのは知っていた。

昨年『たまの映画』というドキュメンタリー映画を観たときに『たまははき~居酒屋ライブ』というDVDを買っていた。
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早い内に知久くんのライブを観ておこうよ、
と夫婦で話し合っていた。
――なお、私たちの方が年上なので、独身時代以来の親しみを込めて「くん」付けで書かせていただく。

元々、私たちの音楽の好みは一致していなかったのだが、ズバリと一致したのは「たま」だった。
まだ独身の頃、ふたりで初めて行ったライブが札幌の たま。
その後、友部正人さんとの2マンも観た。

関西に住んでいた頃は大阪に観に行った。
吉田戦車さんのマンガ『ぷりぷり県』とのコラボはこの頃だ。

北海道の地方にいた頃は、美幌町の公民館で観た。
私は無精者である。「たま」だから行った。


芸能人を見慣れない地方の人が実物を見た時、よく浮かぶ感想……
「ホントにいたんだ!」

知久くんを初めて見たとき、不思議な気がした。
背中にチャックが付いていて、別の生命体が出てくるんじゃないか、と思った。
その頃は幼児のような服装、いわゆるガラモンスタイル。
小柄なイメージがあったが、実物は大きい。石川くんと変わらないくらいである。その存在感――

だから、私は思った
「たま」って、ホントにいるんだ
そして、隣りの連れに囁いた。
知久くん、大きいね……


今回のライブは東京足立区、梅島Yokotopia、閉店記念ライブということだったから、このライブハウスは今はない

 終演後、ステージ上で楽器を仕舞っている知久くんにオズオズと声を掛けた。
話すのは初めてなのだ

知久くんは気軽に応じ、一緒に写真を撮りましょうと肩を組んでくれた
イカ天以来のファンです、〇〇も観ました、〇〇も行きました」
「もう、すっかり汚いジジイになっちゃって……」
知久くんは前歯が一本抜けた顔で笑った。
……お互いさまですよ(笑)

 
物販のテーブルにはマネージャーさんがついていた。
会場の最後部にいた私がちらちら見ると――この中年女性は、知久くんの歌に合わせて身体を揺すって踊っていた。
ドキュメンタリー映画にも登場してましたよね?」
あっはっは、と嬉しそうに笑った。
知久くんのことならいくらでも話したそうだった。
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音楽を好きな人が音楽を歌っている
音楽を好きな人がそれを支えている
音楽、音楽、音楽……
知久くんは私たちの音楽である
四半世紀に亘り知久くんの音楽が好きだった私たちは、この日ここにいた。

 

この思いを表現するのにぴったりの曲がある
歌詞を要約して紹介しようと思ったけど、略せなかった
長いけどそのままで


『ちょっと今ココだけの歌――知久寿焼

へんな声で歌うこの人の歌を聞いているあたし/あたしは今ここにいる/
こんな声で歌うこの僕の歌を聞いているあなた/君は今ここにいる/君は今ここにいる/僕は今ここにいる

ここにいまいながらにして夢の中の人もいる/頭の中身がよそに出かけちゃってる人もいる/とりあえず今は/今はいっしょにここにいる/どんな間柄にしても今は一緒にここにいる

こんないい気分で歌うこの僕の歌を聞いているあなた/君は今ここにいる/僕は今ここにいる

ちょっと今ココだけのことだけどみんなちゃんとここにいる/

へんな声で歌うこの人のうたをきいているあたし/

私は今ここにいる
……

 
今年4月、『セシウムと少女』という映画が公開される。
知久くんが主題歌を歌うそうだ。
その曲が披露された……


十万年経ったぼくらは
恥ずかしいままなのかな♪


放射能まみれで豊かさを求める私たち

それを「恥ずかしい」と表現する言葉の感性……


知久くん、参りました

 ▽▽▽▽▽

 

今回のイベントで入手した『セシウムと少女』のC D
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その歌詞(抜粋)

♪きみは嫌われ疎まれながら 僕らのホントを教えてくれた

きみは嫌われ疎まれながら ぼくらのウソをあからさまにした

いつまでも残るきずあとは かなしいきみのおくりもの

ぢうまんねんたったら ぼくら

もすこし賢くなってるのかな

ぢうまんねんたってもまだ

はずかしいままなのかな……

 

智衆さんがいた ~ 熊本・玉名にて

ここを訪ねたのは昨年の11月5日のことだ。訪熊中ぽっかり空いた時間、思い付いたのが「笠智衆さんの生家が見たい」だった

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熊本城の近く、花畑交通センターから路線バスで数十分、グーグルマップを片手に「たぶんこの辺……」のバス停で降りる。目指すお寺は丘の上。川沿いをテクテク
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案内板が見えてくるf:id:faimil:20180112123928j:image
坂を登るとf:id:faimil:20180112124013j:image
ここ!f:id:faimil:20180112125508j:image
映画看板のレプリカが並ぶ
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来照寺、智衆さんはここで生まれた!
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因みに来照寺は なむあみだぶつの本願寺派西本願寺)、いわゆる「お西さん」。私の家の宗派は大谷派で「お東さん」。柴又帝釈天は なむみょうほうれんげきょうの日蓮宗


お寺の手前に「Actοr Chishu Ryu」のモニュメント
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すぐ隣に立花神
f:id:faimil:20180118214759j:imageそこから見える風景
f:id:faimil:20180118214902j:image自叙伝によれば、幼少期、智衆さんはここでハレー彗星を見た


そこから細い石段、歩道が続いている
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智衆さんは少年期……例えば着物に学生帽で……ここを駆け下りたことだろう
f:id:faimil:20180118215514j:image何匹も見かけたトラ縞の大きな蜘蛛。竹竿でいたずらとか、していたかもしれない
そして柿の木
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遥か彼方に金峰山
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本堂下のベンチに腰掛け、のんびりとお茶を飲んだ

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かつて、ここに智衆さんが居た……

 

寡黙で正直、「男は泣かないもの」と信じきっていた明治生まれの日本男児

ひょっとすると、現実の智衆さんは私のように怠け者だったかもしれない。私のように嘘つきだったかもしれない。私のように意地きたなかったかもしれない

でも智衆さんは人生を通じて『笠智衆』を演じきった

そして、智衆さんは人間が斯うありたいと願う理想型のーつ、日本人の原風景(ふるさと)となったのである


以下は智衆さんの出演映画を書いた過去ブログ、少しアレンジして再録します

 

◇◇◇◇◇

『邦画のふるさと ~ カルメン故郷に帰る
2016-02-04 』


昨年、CS放送で久しぶりに『カルメン故郷に帰る』を観た
1951年、国産初の総天然色(カラー)映画
私の母は娘時代に地元の公民館で観たらしい
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人気絶頂の高峰秀子さんが、頭の弱い「自称、舞踏芸術家≒ストリッパー」となって里帰りをする

トップスターのセミヌード、しかも総天然色、世間は驚いたろうな~
「デコちゃん!なにやってんだよぉ~!?」
純情ファンの悲鳴が聞こえるようだ


さて、私がこの記事のタイトルを「邦画のふるさと」とした理由
それはこの映画にみっちりと込められた、日本人の情感――


カルメンが帰る日
父親は娘の姿を見たくないと牧場の仕事に出てしまう――ホントは会いたくて堪らない。でも派手に着飾り、変わり果てた娘を見るのがつらいのだ

おきん(芸名カルメン)と朱美(同行してきたストリッパー仲間)は北軽井沢の駅から馬車で牧場に到着する
まあ、素敵な景色!とばかりに草原に駆け上がり、舞台仕込みのキテレツなダンスを踊り出す――総天然色、空の青・白い雲、そして草原が絵画のように美しい

やがて緑の稜線に、孫(カルメンの甥)に手を引かれ、しぶしぶと連れ戻された父親の姿
「お父ちゃーん!」元気に手を振るカルメン
父親は……ペコリと、お辞儀する?

カルメンはもどかしげにハイヒールを脱ぎ、それを両手に振り回して高原を――父に向かって走り出す
カメラは遠景で――牧歌的な空と草原

「お父ちゃん、久し振りっ!」息を弾ませるカルメンに、父親は「ああ…ああ……」とモジモジするばかり

そして再び遠景――
肩を抱き、寄り添いながら丘を降りてくるカルメンと父


カルメンの相方、マヤ朱美役は小林トシ子さん
「この人はダンサーなの?」一緒に観ていた妻が言うので「違うよ!」と言下に否定したのだが、調べてみると元・日劇ダンシングチームの人だった
私の記憶にあったのは同じく木下監督の『破れ太鼓』――トシ子さんは深窓の令嬢を淑やかに演じていた――そのキャラの変わりっぷり!女優って凄いや

一方、キャラが変わらないといえば笠智衆さん
小学校の校長先生、どんなキャラかといえば――笠智衆さんのようなキャラである(笑)

カルメンをおだてて、村でストリップの興行を企む丸十(村の有力者にして勘定高い商売人)
カルメンの父が談判に詰め寄る、掴み合いになりかけた時、校長が割って入り、丸十を投げ飛ばす
転がる丸十の前で、校長は己の胸を叩き、拳を高々と突き上げる

わしを見ろ!わしは今、暴力を振るった
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だが、自分の行為に一点の後悔もせん
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浅間山が分かってくれる
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浅間山阿蘇の山と置き換えれば、そのまま熊本男児、智衆さんの生き様となる

 

さて、このドタバタ騒動の中
戦争で盲目となった元教師とその妻
妻はたった一つ残った財産の馬を使い、荷馬車を牽いて細々と生計を立てている
夫はアマチュア楽家、オルガンを弾いて故郷を歌った曲を作るのが唯一の慰め
でも、虎の子のオルガンは借金の形に丸十に取り上げられ、幼子に手を引かれて小学校までオルガンを弾きに行く
その帰り道、迎えに来た妻と荷馬車に乗っている。幼子はスヤスヤと寝入っている
穏やかに流れる時間、ふたりの何気ない世間話――ここでは、柔らかな触手をからめ合うような、夫婦の交情が描かれる


現役独身の小学校教師は佐田啓二さん(中井貴一さんのお父さんだよ)
田舎で退屈してきた朱美に色目を使われる
「何を話してたんだい?」笑顔で尋ねる同僚に
「話してたんじゃないよ!脅されてたんだ!」

ストリップ興行当夜、カルメンの父親は家に居たくないと校長の家に来る。校長は二人の先生も家に誘う
かくて、ストリップの喧騒シーンと交互に描かれるのは、泣きじゃくる父と寡黙な校長、その向かいに座らされた二人の教師

このシーンをビデオで一緒に観ていた私の父は言った
「若先生、可哀想に……ストリップ見たかったろうなあ」


話は少し戻って
カルメンが村で裸踊りをすると聞きつけ、校長は止めるべく牧場を訪れる
校長からこれを聞いて腰を抜かさんばかりの父親は、よろよろ後ろを付いていく
踊りのリハーサルをしているのだろう、丘の向こうからカルメンと朱美の嬌声が聞こえてくる

そして一本の老木の下に辿り着いた時、父は校長に縋りついて止める
カルメンことおきんは幼い頃、この老木の下で牛に蹴られて泡を吹いた。それ以来、おきんの頭のネジは緩んでしまったのだ

父は言う
「あいつが踊りたいというのなら、踊らせてやってくだせえ
この木の下で牛に蹴られたのが身の不運……
あいつが笑い者になるというのなら、わしも一緒に笑われますだ」


ラスト、興行で大儲けをした丸十は上機嫌。だが、カルメンの父親に罵られた言葉が胸に残っている
馬車を牽いてきた音楽家の妻に言う
「オルガンを持って行け、盲人のたったーつの楽しみを取り上げられるか!いいか(周りに聞こえるように)タダで返すんだぞ!」


東京行の汽車が走る――後部の無蓋車でカルメンと朱美は優雅に腰掛け、田舎に名残を惜しんでいる

男たちが次々と線路沿いに駆け寄り、ふたりを見送る
「いい村だったわねぇ」カルメン達は上機嫌
「あいつら馬鹿ヤロウだぜ」村人達は一様に嘲りの笑いを浮かべている

汽車は軽快な音を刻んで去っていく
――終り

 

カルメン騒動は一陣の風、村人達はやがて忘れるだろう
人の噂も七十五日、父親の屈辱も薄まっていく、しかし娘を想う情は終生続くのだろう
若先生は素朴でおまんじゅうのような娘と慎ましい所帯を持つのだろう
盲目の音楽家とその妻は、貧しさを禍福として、欲のない小さな生涯を送るのだろう

カルメンの帰郷は一時の夢
でも、その喧騒は盲目の音楽家にオルガンをもたらした――
それ故に、カルメンの人生は豊かな彩りを得たのである


可笑くて哀しくて、もうどうしようもない気持ち――坂口安吾はそれを『文学のふるさと』と呼んだ

だから私はこの映画を『邦画のふるさと』と名付けてみた
可笑しくて哀しくて情感が身に沁みて……
それでいながらエロティックさにも眼が引かれてしまう
男って情けない……
ああ、ホント、ど一しよーもない

それが人間のふるさと

 

 

風、薫る ~ 1月の花童

まずはサムネイル代わり、羽根つき・きみちゃん
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初春の花童・湧々座定期公演、テーマは「言祝ぎの舞」

第一部冒頭は、これぞお正月  『春の海』
f:id:faimil:20180109123656j:image私が親戚の伯父さんなら、お年玉を奮発したくなるような艶やかさ


f:id:faimil:20180109123915j:imageそして月若さんが優美に舞い


f:id:faimil:20180109124122j:image春はそよそよ、爽やかに

 

ー部のメインは『越後獅子f:id:faimil:20180109162623j:image
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f:id:faimil:20180109165352j:imageザ・わらべ、こわらベが総力戦で舞う、私のお気に入りの演目
 

第二部はこわらベの書き初め=今年の目標 を披露

午前の部は
f:id:faimil:20180108231120j:imageかなちゃん「毎日コツコツ練習する、特に膝を曲げて踊るように気をつけたいです」


f:id:faimil:20180109170903j:imageみことちゃん、これは著名なジャーナリストの言葉らしい。しっかり練習してきたね、スラスラと述べるコメントに観客は皆感心


f:id:faimil:20180109171204j:imageあやかちゃん「こけの一心」。ここみちゃんは「文武両道」 。4人ともテーマは弛まぬ努力

午後の部
f:id:faimil:20180109171538j:imageすずちゃん「笑顔で ガンバル」


f:id:faimil:20180109171723j:imageれいなちゃんもテーマは笑顔


f:id:faimil:20180109171840j:imageみかちゃん「曲に合わせた笑顔」


f:id:faimil:20180109171930j:imageゆうあちゃん「踊っている時、目線が下がらないように気をつけたい」

教わった振り付けを一所懸命なぞるところから、一歩先の表現力へ。月若さん達をお手本にしながら、それぞれに自分の課題を見据えているのだろう

 

 第3部 

『ひのくに夢幻』
f:id:faimil:20180109174053j:image雨は降る降る 人馬は濡れる  越すに越されぬ田原坂……これを聴いて泣かぬ者は日本男児にあらず!……夢破れた男子の哀感をうら若き女性が演じる。私が今もっとも好きな演目の一つ

一方、こわらベは『KURODA―BUSHI』。こちらはおもちゃのように愛らしい

五人揃って わらベンジャー!の決めポーズ
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お気に入りのポーズなので別角度でもう一枚
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あやかちゃんの『ゆるしてネ』f:id:faimil:20180109175604j:image
からの『炭坑節』f:id:faimil:20180109181904j:image振袖姿で踊ると盆踊りの定番もお座敷芸に見える 

そのまま みことちゃん、ここみちゃんの演目を経て
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サインはV』!

左の月若さんから、V、I、C、T、O…そして前列3人が花びらのようなY
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レシーブ
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トス
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ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ~♪
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サインは……ブイ!
f:id:faimil:20180109182859j:imageこのドラマが放映された昭和40年代、ドラマ主題歌の名曲といえば……『サインはV』『なんたって18歳』『俺は男だ』……その頃、私は(花誠先生も)小学生。それは戦後日本の青春期……苦労、困難の先には きっと幸せがある! と信じる時代の明るさがあった
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公演後、「まさか、『サインはV』を持ってくるとはねえ~」と私が言うと、花童ファンの先輩たち「まあ、花誠さんだから」とニヤニヤ

……そうか、花誠先生ってお茶目な人なんだ(笑)

 

そしてトリのー曲『上を向いて歩こう
f:id:faimil:20180109183930j:image場内合唱、手拍子で。月若さんをセンターに軽快な踊り
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そして踊りは客席へと流れ出すf:id:faimil:20180109184705j:image下手通路側に座っていた私の脇を微かな風がすう と吹き抜けた

と、私の目の前に立ち止まったのは、ゆうあちゃん!……こんな間近で踊りを観るのは初めて。小さな身体から溢れ出す存在感に圧倒される

……目線、下がってなかったよっ(笑)


午後の部は上手に陣取っていると、再び爽やかな風が吹いて、私の脇、手の届くような距離にすずちゃんが……座っている私と同じ高さ、その小さなうなじが軽やかに躍動するのを見て

……心が薫風で満たされるような気がした

花童の魅力は、日本舞踊に精進を積み重ねている この娘達から感じる、涼やかな空気

青春の清潔感ではないか、と私は思う
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おまけ……公演の合間、熊本城稲荷神社に初詣
f:id:faimil:20180108162657j:image「今年も健やかに花童が成長しますように」とお祈りして
f:id:faimil:20180108162853j:imageおみくじひいたら……

 

f:id:faimil:20180108163000j:image大吉でした!

サンタ・雪ンコ・恋ダンス ~ 12月の花童

まずはサムネイル代わり、雪ん子・きみちゃん
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12月の湧々座定期公演、演目はこちら
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大雑把に括ってしまえばテーマは『雪国抒情』と『クリスマス』

熊八さん中途半端にサンタ帽f:id:faimil:20171227182520j:imageもっとがっちりサンタ・コスをすればいいのに、と思っていたら、それが出来ない理由があった

 だって……

これだもの
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これだもの!
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ビミョーなイケメンおじさん・熊八さんがサンタになっても霞んでしまう
f:id:faimil:20171229111705j:image2等身の金蔵くんなら影響ないけど

マライア・キャリークリスマス・ソングを軽快に踊る
f:id:faimil:20171229111914j:imageおそらく踊りの世界には身体の使い方、芯の部分にジャンルを超えた共通項が有るのだろう
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f:id:faimil:20171229202244j:image日舞で鍛練された身のこなしは洋楽を踊っても美しい
f:id:faimil:20171229112347j:imageこの辺はちょっとウェストサイドストーリーも入っているw

 

第一部では、日本の冬、 雪ん子祭り!
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f:id:faimil:20171229201210j:imageザ・わらベの2トップ、あかねちゃん・ゆりあちゃんがおどけた仕草で登場した時、あまりの可愛さに「子どもみたいだ」と思った。でも考えてみればミドルティーンのこの二人…………
f:id:faimil:20171229201308j:imageまだ「子ども」と言っても良いくらいなんだよなあ 

お次の雪ん子は れいな・かな・みことちゃんf:id:faimil:20171229174654j:image雪洞片手に静々と
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そこに雪灯りが見えるよう……北国育ちの私には、雪の夜のシンとした空気が懐かしい
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そして三番手、ゆうあ・きみか姉妹にすずちゃんf:id:faimil:20171229181317j:imageもうそのままで民芸品
f:id:faimil:20171229181501j:image「ふぁ~」という感嘆詞しかでてこない
f:id:faimil:20171229181545j:imageこの、足をバタバタさせる仕草に名作『だるま踊り』を連想したのは、私だけだろうか?

ー部の締めは津軽の『じょんがらまつり』
f:id:faimil:20171229182846j:image月若さんとザ・わらべに ここねちゃんが加わっている
f:id:faimil:20171229184223j:imageこの三人と並んで踊るのは、強烈なプレッシャー。緊張で息も止まる思いだった事だろう。でも、あかねちゃんや ゆりあちゃんも、こんな緊張を繰り返して今がある
f:id:faimil:20171229184854j:image花童を見続けるということは、この娘たちの「成長の記録」を見守ることなんだなあ、と改めて思った

クリスマス特典、お楽しみ抽選会。くじ引きで花童グッズが当たるf:id:faimil:20171229185212j:image

中でも公演の最後では、ー名限定でサイン入りグッズ
f:id:faimil:20171229185530j:imageゆうあちゃんが引いた番号は……

熊八さん「ミラクルです! サンタが舞い降りてきました~!」景品はいつも山口から駆けつけるFさんの許へ
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そして午後の部
f:id:faimil:20171229185948j:image私が引く~!と手を上げた きみかちゃんが引いたのは……今度は逆ミラクル、月若さんの妹さんに当たっちゃった(笑)

公演後、「身内が当たっても……」とお父さんが私に譲ってくれた

「このサイン……いいなあ~」
f:id:faimil:20171229190356j:imageこの日だけ、二度と手に入らないお宝である

 

そして第三部、演目を見て、来た~!と思った。観たかった『恋ダンス
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版権の為にYouTubeではアップ出来ない。私にとって幻のナンバー。日本舞踊でどんな味付けをするのか

食い入るように二回観て、分かった!
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そうか、この振り付けは……f:id:faimil:20171229195550j:image
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f:id:faimil:20171229195946j:image『おてもやん』!

なるほど~、熊本の恋する乙女と言えば……おてもやんだよなあ~w 
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軽快なポップスに おてもやんが良く似合う

今後、この曲を聴く度に私は花童を思い浮かべる事だろう。そしておてもやんを観たら、恋ダンスを思い浮かべる事だろう(笑) 

盛りだくさん、あっという間のクリスマス・イベントでした

今も私の頭は恋ダンスのリフレイン……

泣き顔も♪f:id:faimil:20171229200907j:image

黙る夜も♪f:id:faimil:20171229200949j:image

揺れる笑顔も♪f:id:faimil:20171229201032j:image

いつまでも~♪f:id:faimil:20171229201508j:image

いつまでも~♪f:id:faimil:20171229201555j:image

 

皆さま、このー年ありがとうございました!

来年もよろしくお願いします
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美少年・花童 ~ 湧々座11月公演

まずはサムネイル代わり、
f:id:faimil:20171106065431j:image戦う きみちゃん

11月の花童・湧々座公演。演目はこちら
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 『木曽もみじ』
f:id:faimil:20171106071607j:image粋な姐さんと町娘を月若さん・みことちゃんが演じる。登場した時、お!と思った。みことちゃんの紅葉の髪飾りが実に似合っていたのである
f:id:faimil:20171106071649j:imageこの紅葉、いわば乙女の差す紅のようなものか。襟と帯締そして鼻緒の色まで揃えて、みことちゃんは紅色、月若さんは水色。コーディネートも心憎い

『江戸の賑わい』あかねちゃんとゆりあちゃん。物売りの姿を軽妙に

ストトン、ストトンと通う道~♪
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f:id:faimil:20171106071919j:imageひりひりトンガラシ~♪

因みに三代目金馬の落語で聞いた話ーー大正天皇は幼少時代、物売りの声色を真似て侍従たちに聞かせていたらしい。当時の東宮御所では堀の外の物売りの声も聞こえたとか、長閑な話である

待ってましたの『トンカラリン』(別名『繭子』)ザ・こわらベの4人衆、かな・ゆうあ・れいな・きみか
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糸を紡ぎ、機を織る、働く乙女を描いた佳作。
私はこの曲とか『小坪いかつり唄』『久留米そろばん踊り』など農漁村をモチーフにした踊りが好きだ(何しろ農村育ちなので)
f:id:faimil:20171108214650j:imageトンカラリン トンカラリン♪ と軽快に鳴らす拍子木の音
f:id:faimil:20171108214740j:image糸車で生糸を紡ぎ
f:id:faimil:20171108214804j:imageコンコンと機を織る
f:id:faimil:20171108214834j:image仕上がっていく織物
f:id:faimil:20171108221107j:image広げる純白の絹

YouTubeで知って、生で観たかった演目の一つである

『ひえつき節』ここねちゃん、湧々座2度目の出演でソロをつとめる。前回はあやかちゃんがソロだった。花誠先生、この娘たちの度胸試しをしているのだろうか
f:id:faimil:20171106085121j:image動きは固いが、教わった振り付けを丁寧に踊っている。いずれ、固さの取れた笑顔の演目も観れることだろう
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 『菊・御主殿』月若さんが袖から登場すると、一瞬にして会場の空気が変わる。客席から「ほぅ…」と声が洩れる
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 その存在感、品の良さ、緻密な踊り
f:id:faimil:20171108220025j:image美しい人が美しい着物を纏い美しく舞う。『佳人』という言葉が頭に浮かんだ

 

『古跡の秋』紅葉娘・みことちゃん2度目の登場。相方はあやかちゃん
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目深に被った笠で、あやかちゃんの表情が見えずらかったので……
f:id:faimil:20171108221815j:imageアップで撮ってみた

 

第2部トークコーナー。8月に続いて ザ・わらベ&はつ喜、2度目の登場(但し今回は月桃さん欠席)

お題はこちら
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前回と比べると余裕の表情?
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でも立ち姿が花童らしくない。面接前の女学生のよう
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 午前の部
「さて、誰からいきましょうか」で、さっと手を上げたのは ゆりあちゃん。前回、緊張で目が泳いでいた ゆりあちゃん、今回は積極的に攻めに出る
f:id:faimil:20171110084342j:imageサイコロを放って出てきたお題は
④ひょっとしたら私だけ?ーー「南阿蘇に住んでいるんですけど、平日の練習日には先生が中学校まで迎えに来てくださること」……花誠先生を独り占めに出来る車中の時間、それは嬉しいだろうね

「どんな話をするの?」と熊八さん「エート……舞台の事とか、エット……」「たくさんいろんなお話をするんだね(笑)」「はい!そうです(笑)」
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あかねちゃん③「緊張するとあくびが出るんです」……そういえば、オリンピックの水泳で、カメラが追っていた優勝候補の選手がずっとあくびを繰り返していた。こういう体質の人っているんだろうね

「どんな時に緊張するの?」「CDじゃなく生演奏の時とか緊張します。あと、月若さんたちがいない時。私が一番の年長になるので」ーーー例えば先月の湧々座がそうだった。真面目なあかねちゃん、責任感も強いんだろうね
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月若さん①「1才から踊りを始めて21才の現在まで続けていること。自分を褒めたいし、良かったな、頑張ってきたな、と思う」ここで熊八さんが補足する「実は月若さんはお祖父さんお祖母さんが踊りをやっていて、お腹の中にいる時から日本舞踊に親しんできたんですよね」
「お稽古を休んで友達と遊んだりしたいと思ったことは?」「遊ぶより踊りたいです、踊りが生活の一部というか…」踊ることが生きること、呼吸の一部、正に日本舞踊の申し子

 

午後の部
ゆりあちゃん③「昨日山鹿の八千代座で玉三郎さんの舞台を観ました。あかねちゃんやこわらベの子達と。すごくカッコ良かった、手の動きとか、踊り方が花誠先生と似てました」目を輝かせ、頬を紅潮させながら
……私はー度だけ、玉三郎さんの踊りを観たことがある。京都から転勤が決まった時、一度は行っておかなくては、と南座に。その日の演目に玉三郎さんの踊りがあった。上手側二階席、舞子さんのずらりと並ぶ姿が壮観だった。姿勢を正し、お手本を学ぶように舞台を見つめていた。花童の娘たちも、きっとそんなふうに玉三郎さんの踊りを観ていたんだろうな、と思う
あかねちゃん①「踊りの振り付けを一日で覚えられた時」集中して気持ちよく稽古が出来た時、成果を実感出来た時、踊りに没頭出来た自分自身を褒めてあげたくなるのだろう
月若さん②、お題は『ここだけの話』ーーー「ここだけって言っても、ここでしゃべったらみんなにわかっちゃう」と笑顔
f:id:faimil:20171108222350j:image「舞台まで時間がない時、みんな車中で髪を結ったり着替えたりします」「どのくらいの時間で出来るの?」「急いだら40分くらい。下の子はお母さんたちが手伝って」「月若さんも手伝ってあげるんですね?」
「自分は運転係です。もう大人なので(笑)」

最後に花童名物
f:id:faimil:20171109124239j:image美しいお辞儀

 

そして第三部

『KURODA-BUSHI』黒田節を新しくアレンジした曲。「BUSHI」は「武士」にも通じる

 こわらベ達、凛々しい壮士振り
f:id:faimil:20171109125054j:image杯を飲み干した後、戦闘シーンになる
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倒れ伏した壮士・すずちゃんを仲間がずるずると引き摺り戻す
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私はこのシーンが好きで(舞台上で引き摺られる振り付けなんて他に見たことない)ずっと すずちゃんを観ていたら……
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一瞬目が合った……ような気がした

そしてすずちゃん、立ち上がるやいなや、元気にセンターへ
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5人揃って、わらベンジャー!
f:id:faimil:20171109124424j:imageのポーズ(笑)

 

こわらベ達の退場後、一転、場内に蕭々とした雨音が流れる……

『ひのくに夢幻』

雨は振る振る  人馬は濡れる  越すに越されぬ田原坂
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田原坂の曲に乗り、風(≒時代)に翻弄される木の葉のように舞うf:id:faimil:20171108214416j:image

夢破れ、野に朽ち果てんとする若者の胸に去来する思いとは何か
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途中、五木の子守唄が流れ哀感を高める
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倒れた同胞を抱き起こすf:id:faimil:20171109162452j:image
肩を貸して立ち上がるがf:id:faimil:20171109162557j:image自らも力尽き、よろけて倒れる
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もはやこれまで、見交わす目と目f:id:faimil:20171109162312j:image

頭を垂れる先にあるのは越されぬ坂か、還り得ぬ故郷かf:id:faimil:20171109162351j:image
大西郷の肚の内など図り得ない。だが挫折した赤心の若者の胸中は……

「おもちゃの兵隊」のような愛らしさの こわらベの踊りと 、ザ・わらベの重厚な踊り、その違いは何だろうーー

越すに越されぬ田原坂

人生で必ず起こるであろう挫折、実体験で知らなくても、言葉の意味は知っている。それが少年と青年の違いであろうかと思う

そして挫折を繰り返した歴史好きのおじさん(例えば私)はーーこの娘たちの鎮魂の舞いに、つい、うるっとしてしまうのである

それにしても、今回の ゆりあちゃんf:id:faimil:20171111114439j:imageこの娘は元々、舞台上できらきら輝く瞳が印象的なのだが、袴姿も良く似合い、正に「紅顔の美少年」振りであった

 

おまけ

実はこのブログ、このあと「居酒屋で『美少年』を呑んだ」とオチをつけるつもりだった。ところがーーー無いのである。居酒屋を聞いて回り、酒屋で問い合わせても『美少年』がない。そんなバカな!熊本の地酒だぜ

諦めかけて覗いた郷土料理店。「今、取り寄せますよ」と女将さん。やった~!とカウンターでまずビールを注文。と、奥から「えっ? ないの?」と酒屋に問い合わせている女将さんの声。サーバーでビールを注いでいた店員さんの手がピタリと止まる。女将さんの説明 「トラブルがあって、今は市内の酒屋で扱ってないそうです。輸出用にまわっているようですよ」と申し訳なさそうに

「そうですか、ないと分かれば諦めます。『武者返し』下さい」女将さんと店の雰囲気が気に入っていたので、ここで腰を落ち着けた。カウンターに並ぶ郷土料理のセット

馬刺、レンコン、田楽、阿蘇高菜……進む焼酎、頭はぐるぐる

すっかりご機嫌で「また来月きますね」とボトルキープ

かくて私にもやっと、熊本で「行きつけの店」が出来たのである(笑)

 

ということで、今回はこれにて
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御免仕ります
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いとさん・こいさん ~ 10月の花童

まずはサムネイル代わり、
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花童の いとちゃん・こいちゃん(姉娘・妹娘)

大阪では、姉妹のことを「いとさん」「こいさん」と呼ぶ。いとさんは「いとしいお嬢さん」の略だ。その妺が「小さい いとさん =こいちゃん」。三人娘だと、真ん中が「なかんちゃん」となる。四人姉妹だと末っ子を「こいこいちゃん」と呼ぶ……らしい(諸説あり)

10月14日、湧々座の花童。公演後、ファンの一人、Kさんが言った「あかねちゃん、良く務めましたね」ーーーこの日、二人のお月さま(月若さん、月桃さん)が欠席、あかねさんが最年長だった。つまり、良く務めた、は「あかねさんの いとさん振りが立派だった」という意味だ

f:id:faimil:20171017080135j:image花童は小学生から高校生まで年令が様々。この娘達の踊る姿、その情緒を見ていると、勝手に「いとさん・こいちゃん・なかんちゃん」とそれぞれ呼んでみたくなるーーー例えば、小さかった ゆりあちゃんも今はすっかり いとさんで、かなちゃんは なかんちゃんから いとさんに差しかかった辺りかな、という具合に
 さて、湧々座10月の定期公演、演目はこちら
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『花の猩々』秋バージョン
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あかね・ゆりあ の年長さんが厳かに舞う。私は知識がないが、これは古典の舞いであろう

そして第3部での『藍の海』
f:id:faimil:20171017173455j:image胸に十字架
f:id:faimil:20171019223702j:imageこれはキリシタンの哀しみを伝える曲

そしてーーー『小原庄助さん』
教養のない私でも、さすがにこれは知っている。そして、この曲を踊る時の二人の表情が明らかに違う
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曲調を理解し、それに合わせて感情を作っている。年令を重ねて、この娘達の心の成長も感じられる。見事な いとさん振り である

かつて(と言っても私はYouTubeで観ただけ)あかねちゃんは幼い頃から のっぽさんで、ゆりあちゃんは背が低くて丸っこかった。今はゆりあちゃんの背丈がグンと伸びて、二人並ぶとどっちがどっちか分からない
ーーーということは無くて(笑)  私の眼には、あかねちゃんはマジメな学級委員
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ゆりあちゃんは元気な運動部員に見える
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 『高砂の浦』
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9月の湧々座公演は台風で中止。10月、どうしようかな、と迷っていた。正直、熊本往復はしんどいのである。そんな時、玄宅寺での9月公演がYouTubeでアップされた
f:id:faimil:20171018180026j:imageいとちゃん・こいちゃんがペアで踊っている!

姉妹二人での演目、これほど本格的なのはおそらく初めて。玄宅寺は他の公演に向けてのお試し会の意味合いがあるから、近々演るはず……次の公演って……湧々座だ!

かくて矢も楯もたまらず熊本に向かうこととなったのであるf:id:faimil:20171019175641j:image

『炭坑節』は、いと・こいコンビにあやかちゃんを加えて三人でf:id:faimil:20171018181923j:image

炭坑節は東京の盆踊りでかかる曲、トップ3に入る。何しろ東京人は炭坑節が好きなのである。本場福岡県の田川市とコラボして、延々と炭坑節を踊り続ける「日暮里 炭坑節まつり」なんてのもある

炭坑節はその名の通り、働く姿を表現した曲。花童の労働歌では『田の神』が名作だが、これは早乙女が田植えをする曲。『炭坑節』は石炭を掘って掘って、モッコで担いで、トロッコを押す、という振り付け。この娘達のモッコを担ぐポーズ……
f:id:faimil:20171019175055j:imageたまらん(笑)

さて、あやかちゃんはもうー曲、戦前のお座敷歌謡『 ゆるしてネ』をソロで踊る
f:id:faimil:20171015200355j:image お座敷歌謡といえば、こわらベには十八番の『お座敷小唄』『芸者ワルツ』があるが、この曲はちょっと曲調がおとなしすぎだなあ
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あやかちゃんは振りの大きな踊りが持ち味だから、明るく手拍子『ステテコシャンシャン』あたりを踊らせたら楽しいな、と思う 

かな・れいな・すずは『月は宵から』
f:id:faimil:20171015200521j:image同じお座敷歌謡でも、この曲の方がアップテンポで乗りやすそう
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明るいウソ泣き(笑)f:id:faimil:20171020041840j:image

お次は『松花江千里~ケッチョン』。みことちゃんと踊るのは、湧々座初登場の ここねちゃんf:id:faimil:20171015200544j:image踊りはまだ固いが、みことちゃんが一緒だと舞台に安定感が出る
f:id:faimil:20171020052723j:imageこの日のトークコーナーで、みことちゃんがまだ12歳、花童入団3年目だと知って、今更ながら驚いた。この娘は幼い頃から踊りの素養があり、かつての嘉恵さん・希海さんのように「第3のザ・わらべ」として入団したのだと思っていた。そして月若さんから今回の ここねちゃんまで、実に多くの相方とペアで踊りを披露してきた。身体が大きい分、年令よりも落ち着いた頼れるキャラに見られてしまう。それも大変だろうな、と思う。その一方で、この娘は花童と後に続く娘たちを繋ぐ「なかんちゃん」なのかも知れない、と思ったりもする 

『ドンドン民謡』ーーーあのドンドン民謡を こわらベだけで演じる……そんな時代が来たんだね
f:id:faimil:20171020044259j:imageこれは全国の民謡メドレー。賑やかでタイナミック、花童総力戦!という演目だ
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 そしてトリは定番、『くまもと音頭』
f:id:faimil:20171020035618j:image観客の皆さんも御一緒に「くまもと くまもと よかところ~♪」

 さて第2部のトークコーナー。今回は こわらベ編、と聞いて「熊八さん、お手柔らかにね」と思っていたら……ホントにお手柔らかだった(笑)  サイコロは振らずに、それぞれ自分の話しやすいテーマを選ぶ
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午前の部では、みことちゃん・あやかちゃん・すずちゃん。登場の後、座る位置を決めていなかったらしく、しばしウロウロ(笑)
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まずは みことちゃん、選んだテーマは ①花童にはいったきっかけ

f:id:faimil:20171015192706j:image「3年前、花童の舞台を観て」「踊りを楽しんでくれるお客さんの反応が嬉しい」と落ち着いた答え。私には、やっぱり12歳に見えない


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あやかちゃんは②しょうらいのゆめ。答えは「料理人」ーーー「得意な料理は?」と熊八さんが聞くと「……?」

熊八さん、その沈黙を見て、「たまにはお母さんのお手伝いもしようね」(笑)

すずちゃんは④たのしかったこと。答えは「おどること」

最年少のすずちゃん、緊張はマックス。鼻から「ふん、ふん…」と音が洩れる。それが不安がる仔猫のようだったーーーYouTubeで観た、こわらベが鳴り物(太鼓とつづみ)を合奏する映像。「ヤー」と間の手を打つ声がすずちゃんだけ「ニャー」と聴こえて笑ってしまった。この娘は花童きっての猫キャラなのかも知れない 

午後の部は、ザ・こわらベ!の、この4人
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またもや席順が決まってなくて、しばしマゴついた後、この位置に
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木村姉妹、仕草が一緒f:id:faimil:20171017083626j:image
f:id:faimil:20171017083705j:image身体の傾き加減も一緒(笑)

「では、誰からいきますか?」の問いに、一瞬の沈黙、かなちゃんが率先して手を上げる。この辺はさすがクラーク博士の孫弟子である

選んだお題は①花童に入ったきっかけ。「2歳の時、おばあちゃんに勧められて」。更に②しょうらいのゆめ。ーー「踊りもお囃子も出来るカッコイイ先生になりたい」
f:id:faimil:20171017083919j:imageお次はガラスのハート、れいなちゃん。見ているこっちもドキドキ。お題は②しょうらいのゆめ。「花誠先生みたいになりたい……」声、ちっちゃい(笑)。でも学校のクラブ活動は音楽部。根っから音楽が好きなんだね

ゆうあちゃんは③じぶんのよいところ。答え「踊りが好きで、一所懸命踊ること」ーーー君は踊りが好きなだけじゃない、芸能の神様に愛された神の子なんだよ、と思うけれど、それはまだ、この娘が知らなくてもいい話

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みかちゃんは④たのしかったこと。「みんなで一緒に踊るところがたのしい」ーーー花童のこいちゃん、緊張して蚊の鳴くような声。この娘たち、踊る時の舞台度胸とトークのド緊張のギャップが凄すぎる
かくてトークコーナーは終わり、「ありがとうございました~」花童名物、膝を曲げた美しいお辞儀
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そして緊張の弛んだ表情
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さて、話題は前後するけれど、午前の部の終了後、Fさんが興奮覚めやらず、という顔で「どうしたんでしょう、ゆうあちゃん!凄かったですね~」  私「笑顔満開でしたね~」ーーーその演目がこれ
f:id:faimil:20171020045838j:image『ドンドン民謡』

ゆうあちゃん、口を大きく開けて歌いながら、ノリノリで踊る
f:id:faimil:20171020050354j:imageいつもクールなこの娘の豹変ぶりに、Fさん大喜び。この娘たちの素顔まで知っているファンの重鎮、Sさんはその脇で静かに微笑っている
f:id:faimil:20171020050526j:imageこの柔らかな表情、「いとさん振り」が上がったのかな?と思う
その一方で、ただ虫の居所が良かっただけかもね、と思ったりもする(笑)

 

これが10月公演、キーワードは「笑顔!」の一日でした

では、今回はこの辺で。ご機嫌な笑顔でお別れ~ 


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